HOME 調査研究事業 令和4年度 法務省保護局「保護観察におけるアセスメントへの AI導入に関する調査研究」

令和4年度 法務省保護局「保護観察におけるアセスメントへの AI導入に関する調査研究」

株式会社AiCANは、子ども虐待対応分野で蓄積した人工知能の技術と実践ノウハウを近接分野にも展開し、対人援助に関わる幅広い分野の発展と貢献に取り組んでいます。

令和4年度(8月31日)には、犯罪・非行分野における再犯防止のためのアセスメントを、より高度に発展させるためのAI技術に関する基礎的な検討を実施しました。
保護観察領域における再犯防止のためのアセスメント情報を用いて、AI技術による解析で情報利活用の有用性や課題点を検討し、開発と導入までの大きな流れを整理しています。

人間の意思決定を支えるAIを開発し、それを実践するためには、さまざまな観点から繰り返し検証を行う必要があります。

本調査研究業務では、AI技術が持つ性能の評価だけでなく、根本的なAI利用の目的と活用方法、データの質の評価、公平性などの倫理的側面、さまざまなリスクを管理するための体制の在り方、導入に必要な研修・教育などの準備、効果評価と改善のための枠組みなど、包括的な視点でAI利活用を考えてゆく内容が取り扱われています。

公表された調査研究結果報告書の概要と、最終結果報告書は、下記の法務省ページからご確認いただけます。

保護観察におけるアセスメントへのAI導入に関する調査研究結果報告書の概要[PDF:386KB]

保護観察におけるアセスメントへのAI導入に関する調査研究結果報告書[PDF:2741KB]

関連サイト
法務省保護局

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